子供達の笑顔のために

まずは一歩から。

今、子供の貧困率が6~7人に一人と聞いて、皆さんはどういう感想を持ちますか?
テレビで、新聞で、インターネットで次内とその実態が報道されるようになりました。

私の育った昭和は高度成長時代と称され、遂に日本は「世界に冠たる経済大国」と
呼ばれるまでになり、みなが中流意識を持ち、
貧しさから抜けた社会へと移行していったのです。

平成の時代に入り、豊かさの中に、そうではない何かを感じるようになりました。
そうでない何かが、いつの間にか大きく広がりを見せている、この貧困の問題です。
そのような貧困の家庭ではこども達は家庭で落ち着いて勉強ができる環境になく、
また希望の学校に進学したくても経済的理由で諦めるなど、将来に希望を持つ事が
難しい状況にあります。私達SAWAチャイルド基金では、その一助として来年度より
少額ではありますが、入学応援金の提供をしてまいります。

まずは一歩から。
そう思っています。

小さな名もない財団ですが、子供達を少しでもサポート出来るように、
少しづつ歩みを進めたいと思います。
平成の次の時代が、今より少しでも住みやすい、暮らしやすい場所になるように願いながら。

これからの皆様のご支援を宜しくお願いいたします。

一般財団法人「SAWAチャイルド基金」

理事長 澤田まゆみ

SAWA チャイルド基金とは?

どんな子供にも、希望を持って明るい未来を思い描く事は許されるはずです。
一方、生まれた家庭の環境や経済状態によって、未来の夢が制限され、学力や進路に
格差が生まれている現実がこの日本に起きています。

世界で3番目の経済大国と言われている日本で、隠れた貧困が蔓延している現実に、
多くの子供たちが巻き込まれています。子供には訴える力がありません。そしてまた
その親たちにも助けを求める術(すべ)が分からずに途方に暮れている人が多くいます。
SAWAチャイルド基金は、そのような子供達ために発足したばかりの小さな財団です。

困難な環境におかれた子供達を支援することや、勉強するチャンスを奪われた子供達を
サポートするために、何かが出来ると信じて活動をすすめます。
まずは一歩づつですが、前に進めてまいります。
皆様の温かいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。